力小にして任重ければ~易経一日一言

作成日:2010年8月21日

★8月20日の一日一言~『易経一日一言』(致知出版社)より
☆力小にして任重ければ☆
徳薄くして位尊く、知小にして謀(はかりごと)大に、
力小にして任重ければ、及ばざること鮮(すくな)し。
                  (?辞下伝)

道徳が薄くて地位だけが高く、少しの智慧で大業を起こし、
力が小さいのに責任が重ければ、たいてい禍(わざわい)が及ぶものである。
及ばないのは稀であるといっている。
 
これは、国家でいえば大臣、
会社組織でいえば重役の位置にある人についての言葉である。
知(智慧)仁(徳)勇(力量)の徳は、
どれ一つ欠けても任務を負えない必需の徳である。

『易経一日一言』(致知出版社)
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40jinnsei.jpeg   (’07.12月日経新聞)
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