道を知らず~易経一日一言

作成日:2010年7月21日

スタッフの勉強会に顔を出してから、SAM例会へ。
買い物を2件済ませて帰宅。
★7月20日の一日一言~『易経一日一言』(致知出版社)より
☆道を知らず☆
仁者はこれを見てこれを仁と謂(い)い、
知者はこれを見てこれを知と謂い、百姓は日に用いて知らず。
故に君子の道は鮮(すくな)し。(?辞上伝)

「これ」とは一陰一陽の道。
一陰一陽の成す道は中庸である。
仁者はそれを仁愛の道といい、知者は智慧の道という。
優れた識者でも、とかく自分の視点の一端に偏ってしまう。
また一般大衆は日常、無意識に陰陽の理を用いて生きているが、
それが何かを知らない。
それ故、道全体を明確に把握して用いる者は少ないのである。

『易経一日一言』(致知出版社)
「易経」一日一言.jpg

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