美人歌手と東京へ♪/大器晩成~3日分の易経一日一言

作成日:2010年7月9日

今日は東京へ。
楽天仲間でもある美人歌手(名倉えりこ嬢)も一緒。
えりちゃんは某オジサマからの数年来のご招待が実現!
加えてサザエさんの主題歌の歌手・宇野ゆう子さん
(本当はシャンソン歌手)、
今夜は4人で居酒屋へ~~(^^v♪
実はこのメンバー、数年前の「越中おわら風の盆」仲間なのだ。
※夕方は
 “絶世の美女”ビーズ・デザイナー呉祐子さんにも会います。
明日からはセミナーです。
6日ーアスカ東京セミナー応用編、終了後は懇親会。
7日ーアスカ東京セミナー入門編
   夕方は出版社との打ち合わせ、終了後は名古屋へ。
というわけで本日の『易経一日一言』は3日分です。
★7月5日の一日一言~『易経一日一言』(致知出版社)より
☆大器晩成☆
天の衢(ちまた)を何(にな)う。
亨(とお)る。    (山天大畜)

「衢(ちまた)」とは十字路。
「天の衢(ちまた)を何(にな)う」とは、四通八達、
広大無辺な天の十字路をその背に負うこと。
つまり、蓄積したものの完成を意味し、
縦横自在に大きな働きを為すことを表している。
 
能力を縦横自在に発揮できるのは、大きな蓄積があればこそ。
天才は努力によって引き出されるのである。
大器は晩成す。困難や挫折を幾度も乗り越え、
大きな力を蓄えることで、本来持つ無限の飛躍の時を迎えることができる。

★7月6日の一日一言~『易経一日一言』(致知出版社)より
☆自分の道を守る☆
立ちて方を易(か)えず。
           (雷風恒)

「方」は理・道をいう。
雷風恒(らいふうこう)の卦(か)は
一定の理を貫き、極まりなく変化成長していくことを説いている。
「立ちて方を易(か)えず」とは、一旦志を立てたならば、
しっかりと自分を確立して、グラついたりしない。
何があっても自分の道を守りぬくこと。
人は飽きると変化を求めるが、
本来は毎日同じことの繰り返しの中で変化し、成長を遂げるものである。

★7月7日の一日一言~『易経一日一言』(致知出版社)より
☆安全策を取る☆
蹇(けん)は、西南に利(よ)ろし。
東北に利(よ)ろしからず。
         (水山蹇)

水山蹇(すいざんけん)の「蹇(けん)」は、険難に阻(はば)まれ、
足も凍えたようになり、前に進もうにも進めない状況を表す。
 
険難から脱するにはどのようにすべきか。
 
西南は「坤(こん)」で平地を意味し、
理に適った無理のない道、方策である。
 
東北は「艮(ごん)」で山を意味し、
険しく、危険がともなう道である。
 
険難の時は、無理をせず、
回り道と思われても安全策を取ることだと教えている。

『易経一日一言』(致知出版社)
「易経」一日一言.jpg

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