思い半ばに過ぐ~易経一日一言

作成日:2010年1月11日

『40歳からの仕事術 II』さんが、
「易経物語」を毎日綴ってくれています。

☆今年は1月下旬に、
 日経オーディオブック「江守徹の朗読で楽しむ易経入門」の第4弾が出る。
 タイトルは『兆しを観る』。
 「見る」は目に見えるモノを見る。
 「観る」は、心の目で観る。
 洞察力で観る、の意。

☆画像UP! 丸勢会新年会☆

★1月10日の『易経一日一言』(致知出版社)より
☆思い半ばに過ぐ☆
知者その彖辞(たんじ)を観れば、思い半ばに過ぎん。
                  (?辞下伝)

「彖辞(たんじ)」とは易経六十四卦の最初に記される言葉。
 
吉凶存亡の道理を知った者ならば、
物事の始まりを観ただけで、その大半を把握するだろう、といっている。
 
何かのきっかけ、誰かに言われた一言で、
「そういうことか」と腑(ふ)に落ちることがある。

易経には、そうした一言で
感応を呼び起こすような辞が記されている。

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