分限を過ぎれば失墜する~易経一日一言

作成日:2009年11月7日

★11月6日の一日一言~『易経一日一言』(致知出版社)より
☆分限を過ぎれば失墜する
遇わずしてこれを過ぐ。
飛鳥これに離(かか)る。 凶なり。
これを災?(さいせい)と謂(い)う。 
        (雷山小過)

雷山小過の卦は少しの行き過ぎは通るが、
大きく行き過ぎは禍(わざわい)であると教えている。
 
引き留めるものを無視して、自分の分限を大きく行き過ぎると禍になる。
鳥でもずっと飛び続けていたら、矢に射落とされてしまう。
自分の分限も時勢も知らずにいれば、災いが及ぶこととなる。
わかりきったことのようだが、
このような理由で失墜する人は今も後を絶たない。

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★11月
9日ー東京出張。
10日ー陶潜。
11日ーNHK文化センター「易経」講座。
12日ー相模原で講演。
25日ーNHK文化センター「易経」講座。
28日ー東京出張。
★12月
1日ーアスカ東京セミナー応用編 第1期1回目。
9日ーNHK文化センター「易経」講座。
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 関係者以外の方の入場は出来ないことが多いです。

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