6/15の易経一日一言

作成日:2009年6月16日

7時半に起きられたから大丈夫です!
でも、途中で眠くなるのが心配!
今夜は早く寝よう~~(^^)
~~~~~~~~~~~~~
15日(月)の朝は春秋左氏伝の受講の予定だけど・・・
資料作りを続けていて気がついたら、いま夜中の3時半!?
寝なきゃ!!
起きれるかしら~~~~~(--;;
午後は事務所へ出る。
★一日一言のあとに
 一般の方も参加可能な「易経」講演のお知らせがあります。
★6月15日の一日一言~『易経一日一言』(致知出版社)より
☆釣瓶(つるべ)を壊す
ほとんど至らんとして、またいまだ井(せい)に?(つりいと)せず、
その瓶(つるべ)を羸(やぶ)るは、凶なり。
               (水風井)

水風井(すいふうせい)は井戸の性質、その用い方を説く卦(か)。
そこから組織の人事や管理についての教えを得ることができる。
 
井戸は川や泉と違い、人の手によって築かれる。
水を汲むには管理が必要である。

「井」という字は古字では「丼」と書く。
真ん中の「ゝ」は井戸の釣瓶(つるべ)である。
 
立派な井戸があっても、水を汲み上げる釣瓶が水面に届かないとか、
縄が途中で切れるとか、瓶が壊れるなどしたら、水は汲み上げられない。
井戸は用をなさず、死活問題になる。
 
井戸の構造、効用から会社組織を考えるならば、
井戸の底は新鮮な水が湧き出す現場で、内壁は中間管理職や取締役にあたる。
 
経営者の役目は全体を把握することである。
深くまで目を行き届かせるためには、しっかりとした管理体制が必要になる。
 
人々を養う水は澄んでいるか、優れた人材が用いられているか、
釣瓶が至らないような怠慢や、釣瓶を壊すような不正はないか、
常に管理を怠ってはならない。

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