賢人に教えを乞う~5月14日の一日一言

作成日:2009年5月15日

「リーダーのための『易経』の読み方」
(旧『リーダーの易経』(PHP)を加筆修正、改題)
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       ☆
★5月14日の一日一言~『易経一日一言』(致知出版社)より
☆賢人に教えを乞(こ)う
翩翩(へんぺん)として富(と)めりとせず、
その隣(となり)と以(とも)にす。戒めずしてもって孚あり
                    (地天泰)

「翩翩(へんぺん)」は鳥がひらひらと舞い降りる様。
泰平の世が乱れることを察し、
上位の者が自分は能力が足りないと
心を空しくして下位の賢人に教えを乞う。
 
安定した世の中に傾きが見え始めた時、
実力のない者が上位に胡坐(あぐら)をかいていては、
世の中は急激に傾いて、手立てがなくなる。
こうした時は、個人のプライドを捨てて、
誠心誠意を表して下の賢者の助けを求めることである。
「窮すれば通ず9.~日経eブック
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