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発売:令和2年7月7日
出版社:致知出版社
定 価:1,980円
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経営に生かす易経
東洋古典最古の書物といわれ、四書五経の一つにも数えられる『易経』。
時代や環境が変化していく中で起こる、あらゆる出来事の解決策になる知恵が記され、孔子や孫子をはじめ、多くのリーダーたちがバイブルとしてきました。
帝王学の書ともいわれる『易経』を、約半世紀にわたり学び続けてきた著者は、易経研究家として難解な教えをわかりやすく現代に蘇らせてきました。
定期的に開催される易経講座には、毎回満席でキャンセル待ちが出るほどの人気ぶり。
これまでに約40年、10万人以上に『易経』の教えを説き続けています。
本書では、『易経』とはいかなる書物かということに始まり、その教えの中でも特に経営の指針となる二つの卦を丁寧に解説。
「時流に乗るものは時流によって滅びる」
「君子の徳を身につける」
「困難を乗り越える方法」
「企業経営の本質は陰の力を生じさせること」
……などなど、経営者として激動の時代を生き抜くための羅針盤となる教えを凝縮。約五千年前の中国で生まれた書物である『易経』の教えを、現代の事例や会社経営で起こりうる問題に引き寄せながらひもとく本書は、まさに「経営者のための『易経 超入門講座』」とも言えるでしょう。
『経営に生かす易経』は、読み応え抜群の352ページ。初めて『易経』に触れる方はもちろん、さらに学びを深めたい方にもおすすめの一冊です。※「致知出版社発行の『「経営に生かす」易経』は、2013年の講演録ですが、内容の足りない部分は角川SSC新書の2冊『超訳・易経 自分らしく生きるためのヒント』『リーダーの易経 「兆し」 を察知する力をきたえる』から多くを引用したからです。そのため増補改訂版の新泉社『超訳 易経 陽 ―乾為天―』『超訳易経 陰 ―坤為地ほか―』と内容が重複する部分が多くありますが、角川SSC新書・新泉社の4冊が初出の本、オリジナルとなります。
■【書評】が掲載されました。
「時宜を得た超入門講座」泉 宣道 nippon.com 諮問委員
公益財団法人ニッポンドットコム
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2021年02月02日 | 公益財団法人モラロジー研究所の月刊誌「れいろう」令和3年2月号にインタビュー記事および書籍の紹介が掲載されました。 |
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